【くるくるドライヤーの使い方を完全解説】綺麗な内巻きスタイルを作ろう!(マニュアル動画付き)

 

こんにちは!名古屋・東山公園駅の美容院Micro(ミクロ)の江崎将大です。

 

今回は、くるくるドライヤーの使い方を動画付きでご紹介していきます!(動画だけご覧になりたい方は、目次7へ飛んでください。)

くるくるドライヤーの使い方〜はじめに〜

お店でお客様に「くるくるドライヤーってお持ちですか?」と聞くと、

持ってますけど、あれでやると全然乾かなくて…

というお言葉がチラホラ…。

その度に、

いやいやあれは乾かす物では無くて、ブローするものですよー。

美容師目線で見ると”くるくるくるドライヤー”ほど手軽にブローが出来る道具はないんですけどねー!

なんてお伝えしていたりします。

だって、僕らが片手にドライヤー片手にブラシでやっていることが、“くるくるドライヤー”一本で叶っちゃうんですから。

てことで!

やっちゃいます!

書いちゃいます!

“くるくるドライヤー”の正しい使い方を完全にマスターして頂けるように記事を爆裂投下します!(なんだそれ。笑)

 

 くるくるドライヤーの使い方〜手順〜

大まかな手順は、以下のようになります。

手順
1.全体を軽く濡らす

2.サイドとバックをブロー

3.前髪をブロー

4.表面を冷風で梳かす

ちなみにこの手順は、朝起きた状態を想定しています。

お風呂上がりのタオルドライ後であれば、通常のドライヤーで8〜9割程度乾かしてから、くるくるドライヤーを使います。

(通常のドライヤーの使い方は、こちらの記事を参考にしてください)

 

くるくるドライヤーは、『タオルドライ後すぐに通常のドライヤーの代わりに使うもの』とよく勘違いされやすいのですが、それをしてしまうといつまでたっても乾かないので注意してくださいねー!

また、実際にくるくるドライヤーでブローをする際は、意識していただきたいポイントが2つあります。

 2つのポイント!

これは、僕らプロもブローをする上で大切にしているポイントです。

①適度な水分
②髪を張った状態にする

この2つが綺麗にブローをする鍵となります!

 

それでは、前置きが長くなりましたが、使い方の詳細をご説明していきます!

 

使い方①全体を軽く濡らす

まずは、霧吹きなどで全体を軽く濡らしていきます。特に最もパサつきやすい毛先はよく濡らしましょう。

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ポイント①であげたように、ブローは適度な水分がある状態でしていくのが理想です。

※乾いたままブローすると、”オーバードライ”と言ってパサパサの状態になって逆効果になってしまいますよ!

霧吹きをお持ちでない方は、手に取った水で直接濡らしても大丈夫です。

 

 使い方②サイドとバックをブロー

ここでくるくるドライヤーの登場!

このように、

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空いた手でサイドの髪を持ち上げ、ブラシ部分を天井に向けて持ちます。

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次に、ブラシ部分を出来るだけ髪の根元に近い部分にセットしながら、サイドの髪を下げます。

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ここ重要ですよ!

空いた方の手の人差し指の側面と、ブラシ部分の側面をピタッとくっつけて、その間に髪を挟みます。これをすることで、ポイント②の髪をピンッと張った状態でのブローが可能になります。

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そのまま下げてください。

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毛先まで来たら、内側へ向かって抜いてください。

この時のワンポイント!

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ブラシが床へ向くように抜きしましょう!

一連のブラシの向きに注目!

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始めは天井を向いていたブラシが、最後にはを向いていますよね!これを意識することで、綺麗なワンカールがつけられますよ!

 

同じ要領でバックも

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バックはサイドよりも髪が多いので、このように

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上下2つに分けてブローすると上手くいきますよ!

 

反対側のサイドとバックも同様に

ドライヤーを持つ手を変えてブローしていきます。

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 使い方③前髪をブロー

前髪は、このように

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大体でいいので、3点に分けてブローしましょう。

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真ん中①と

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その横の②③をブローします。

また、ふんわりとさせたい方は、

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このように表面部分も別でブローするといいですよ♪

 

 使い方④表面を冷風で梳かす

最後に冷風に切り替えて、全体的に表面を梳かしましょう!

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これはしなくても手順4までで既にまとまっているとは思いますが、やっておくとツヤ感が更にUPして、カールの持ちも良くなりますよ♪

 

 仕上がり!

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自然で綺麗な内巻きスタイルになりましたね♪

ドライヤーで乾かしただけの状態と比べるとこんな感じです。

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(左がドライヤーのみ)

より綺麗にワンカールでまとまっているのが分かりますよね!

 

 これがくるくるドライヤー完全マニュアル動画だ!

再生時間:5分30秒

 

こちらの記事で詳細を読んで、動画も観ればきっとマスター出来ますよ!

 

 

 まとめ

いかがでしょうか?

慣れればいとも簡単に綺麗な内巻きヘアを作れますからね^^

 

それでは、最後に簡単にメリットデメリットをお伝えして終わりにしたいと思います。

 メリット・デメリット

メリット
・ブローが手軽に出来る

・自然な内巻きになる

・ダメージが少ない

デメリット
・ウェーブは作れない

・アイロンほど矯正出来ない

まず、コテやアイロンほど高温にはならないので、その分毎日使うことによる髪への負担が大幅に軽減されます。

また、頑張りすぎた感のない、自然な内巻きストレートヘアが手軽に作れます。

ですがその反面、高温の熱を必要とするウェーブヘアを作ることや強い癖をストレートに伸ばすことには不向きと言えます。

あくまでこのような、

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綺麗で自然な内巻きヘアにしたい!

と言う方にオススメの道具であります。

でも、こちらのモデルさんもこの日初めて教えただけで、ご自分でこの仕上がりに出来たんですよ!(レクチャーした合計時間は20分ぐらいです。)

慣れればこれほど簡単にブローが出来る道具は他にありません!髪ってブローするだけで本当にツヤとまとまりが出て見違えるんです!

 

それでは、一人でも多くこの“くるくるドライヤーでブローをする”という習慣を取りれて、綺麗な髪の女性が増えることを願いながら、今回の記事は終わりにしたいと思います。

 

読んで頂き、ありがとうございます。

 

(2016.3.31追記)

記事内で使ったくるくるドライヤーが、楽天市場にて期間限定500OFF+送料無料で売られてましたので、紹介しておきます。

 

 2017.4.11【Micro】をNEW OPENします

名古屋市東山公園駅徒歩1分に美容室をオープンしますので、上のリンクから是非ご覧ください。

 

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