こんにちは!名古屋・東山公園駅の美容院Micro(ミクロ)の江崎将大です。
今回は、前回の正直どうでも良い!でも知って損しない”髪の豆知識”〜髪の造りとダメージ編〜の続き。
前回の最後に、髪のダメージは現代の科学では治ることがないというお話と、ダメージをした髪には“ダメージホール”と呼ばれる穴ぼこがあると言うお話をさせて頂きました。
そしてこの穴ぼこを埋める方法があると…。
それこそが…
ハナヘナ!!!!
なんです。だから検証を続けているんですねー。
(検証記事はこちら)
・検証!ブリーチで傷んで広がる髪に“ハナヘナ”をした結果が…!!
・検証!傷んで広がる髪に“ハナヘナ”をしたその後①
・検証!”ハナヘナ”でクイックトリートメント!?
でも、美容院で「髪のダメージの修復をしたい」と思った時に皆さんが真っ先に思いつくのはトリートメントですよね。
確かに、その場と、その後しばらくは手触りが良くなったり、自分の髪じゃないような質感になるのは素晴らしい体験ですよね!
でも…
すぐ効果が分からなくなっちゃいませんか?^^;
トリートメントは、髪の中へ入りやすいように小さーくした栄養を補充して、それが流れ落ちないように表面をコーティングして手触りも良くします。
ですが、そのコーティングが毎日のシャンプーで剥がれていってしまうと…
小さーい栄養は、みるみる流れていってしまうんです。
言葉で言っても分かりづらいので、絵で説明しましょう!
|サロントリートメントはこうなっている!
※画像は全てイメージです。
まず、内部に小さくした栄養を補充します。
補充する種類や数は様々ですが、水鳥由来ケラチン!とかCMC!など次々にメーカーから新しいネーミングのものがリリースされます。
トリートメントをした後にハリコシが出るのは多分これらのお陰。
しかし、このままではその栄養が流れ落ちてしまうので…
コーティング!!
をする訳です。
これにより、栄養が直ぐに流れ落ちるのを防ぎ、更に手触りを良くしたり、ツヤを出したりしています。
美容院でトリートメントをした時の自分の髪では無いような感覚は、内部への栄養補充効果もありますが、ほぼこのコーティングによって出来ています。
が!!
自宅でのシャンプーを繰り返すことで、このコーティングが剥がれていくと…
また穴ぼこ状態に!!!
僕も電子顕微鏡などを使って見た訳ではないですが、サロントリートメントをすると理論上、髪ではこう言ったことが起こっています。
この補充した栄養が髪に留まってくれれば、髪が治ったようにはなるんですけどねー…
人工的な成分では今の所、それは出来ないみたいです。
で、
この栄養が留まってくれるのが…
そう、
ハナヘナなのです。
んじゃ、そのハナヘナをするとどんなことが髪に起こるのでしょうか!?
…
今日は、ここまで♪笑
読んで頂き、ありがとうございます。
(関連)