こんにちは!名古屋・東山公園駅の美容院Micro(ミクロ)の江崎将大です。
今回は、ハナヘナ検証の記事です。
いや〜、本当はもう少し早く2回目をやりたかったんですけどね…色々とタイミングが合わず…。
(1回目とその後の経過はこちら。)
ではでは、早速エビちゃんに登場していただきましょう。
施術前
1回目から1ヶ月と少し経過しています。
前回ハナヘナをした後すぐはエビちゃん曰く、
とのことでしたが、現在は軽くアイロンしているそうです。ヘナの粒子が抜けてしまったんでしょうね…。
毛先はこんな状態。
かなり退色して、毛先から半分ぐらいまでは度重なるブリーチでひどく傷んでいます。
ということで、またハナヘナによる髪の穴埋めで補強をしていきましょう!
施術スタート!
前回は、根元のみカラー剤で染めてからシャンプーして、オレンジとブルーを混ぜたものを塗布するというやり方で、うすーく色が入った感じになりました。
今回は、もっとしっかり色を入れたいのとオレンジとブルーを2度に分けて塗った方が穴埋め効果も高いとのことですので、その方法でいきます。
検証内容は、混ぜて塗るパターンとの
・色の違い
・クセのおさまりの違い
の2点を見ていきます。
まずは、例にならって伸びてきた部分だけカラー剤で明るく。ヘナは明るくは出来ませんからね!
塗布中…
…
いや、しょうがないんです!エビちゃんは日本人に多い『ハチハリ』という骨格なので。こういった骨格をカバーするようにカットするのが僕らの仕事です。
話を戻しまして、
次はこちらの ハナヘナナチュラル を塗っていきます!
そして20分温め、20分時間を置く。計40分でシャンプー!
で、ナチュラル特有のオレンジ色になるのですが、すみません!写真撮り忘れました!泣
ここから更に、 ハナヘナインディゴ を塗布!
そして20分温め、10分時間を置く。計30分でシャンプー!
長いなー!!ヘナは!!これは欠点以外の何物でもない!!笑
でも許してあげてください。天然100%植物の粉をお湯で溶かしただけの染料なので。だからこそ化学ダメージは一切ありません。
仕上がり!
※ブロー・アイロン・洗い流さないトリートメント・ヘアクリームの類は一切つけていません。ドライのみ。
おお!!暗くなった!!
カラー剤で言う所の、”アッシュ”が強く入ったような色になりました!!
エビちゃんも
とご満悦。
でもこの色になるには、ベースの髪がブリーチしてあると言うのが前提です。
ブリーチしていない髪なら、もうすこーし自然な色になると思いますよ!
ダメージによる広がりは、“ある程度おさまったかな?”という印象。
これについては、エビちゃんの髪が1ヶ月以上カットしてなくて量が増えているのが関係してるかも。
でも1回目やる前これでしたからね。笑
だいぶ収まっている感じはします。
ちなみに、インディゴはここから“時間をかけて発色していく”と言う特性を持っていますので、また色が変わってくる思います!!経過はまた追って記事にしていきますね。
うーん、しかし髪を一切化学的ダメージをさせることなくここまで色が入るとは…
恐るべしハナヘナ…。
ただし、カラー剤としての過度な期待は禁物!
“色が入るトリートメント”のように思ってもらえるといいと思います♪^^
では、次の検証記事を楽しみにしてくださいねー。
読んで頂き、ありがとうございます。
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